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手の汗・顔の汗
多汗症 手
特に手のひらに大量に汗を掻いてしまいます。
医学的に手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)と呼ばれるもので、興奮や緊張などの精神的な刺激がなくても発汗するのが特徴と言えます。思春期を中心に10〜30代で発症する人が多いのですが、そもそも多汗症という病気自体が一般にあまり認知されていないせいか、そのまま放置されるケースも多いようです。そのため、人と握手ができない・汗で物を濡らしてしまうという不安・恐怖から精神的に不安定な状態になる場合もあるので注意が必要です。特に思春期には多汗症の悩みを一人で抱え込んだり、不登校やいじめの原因にもなることがありますので周囲が配慮してあげることが大切です。
発汗の度合に応じて3段階に症状が分けられ、治療の目安とされます。
1 手のひらが濡れる位の発汗量
2 手のひらを握った状態で汗がしたたる位の発汗量
3 手のひらを開いた状態で汗がしたたる位の発汗量
多汗症 顔
顔面に多量に汗を掻く(発汗)する顔(顔面)多汗症は他人に見られる部位の発汗なので、特に女性にとっては悩みも深刻です。化粧をしてもすぐ剥げてしまう、どうしても頻繁に洗顔をしてしまいますから肌荒れや吹き出物の原因にもなります。さらにこうした悩みが周囲にあまり理解されないという面もあり、一人で抱え込んでしまうケースも多くあります。実際、意を決して診察を受けたとしても糖尿病や甲状腺の検査をして異常がなければ終わりという場合がほとんどです(糖尿病・甲状腺機能亢進症などの場合も多汗の症状がありますので検査は受けた方が良いと思いますが)。部位が「顔」というデリケートな部分ですので治療も細心の注意が必要となります。肌に合う合わないということもありますので安易に様々な制汗剤を使用するのは考えものです。症例を多く扱っている信用がおける専門医を探してみることも大切です。